F型フィルターブロック交換、続々入庫中…。

皆さんこんにちは!

AGOrdinaryのトモです。

 

ちらほらと桜も咲き始め、飛散する花粉が恨めしい今日この頃・・・。

ボックスティッシュを常に携え仕事しております。

 

さて今日ご紹介するのは

F型フィルターブロック交換です。

F型が登場してから約10年。

R型とはだいぶ造りが変わり、部品や作業の取り扱いも大きく変わりました。

特にフィルターブロックのオイル、水漏れに関しては

R型とは大きく異なります。

 

R型では単純にパッキンが劣化して硬くなり、

オイルや冷却水が漏れていました。

その為パッキン交換で済む場合がほとんどです。

 

ですがF型では故障の様子も大きく変化。

これがF型のフィルターブロックです。

右が新品、左が故障品です。

パッキンが硬くなっているのもありますが、

それよりも致命的な個所があるのは解りますか?

 

もう少し拡大してみると・・・

どうでしょう。

解りましたか?

 

 

 

 

正解はここです。

赤まるを付けたところは、冷却水が通る個所なのですが

通り道の壁が割れてしまっています。

その為フィルターブロックハウジングから

じわじわと冷却水が漏れてしまい修理となりました。

 

作業に関しては、少々時間を必要とするため

お預かりでの作業となります。

 

冷却水漏れは放っておくと

エンジンに多大なダメージを与えてしまいかねません。

しかしながらF型はエンジンアンダーカバーが

しっかりとついているため、

少しの漏れだと地面が濡れず、気づかない事も。

 

AGOrdinaryでは、オイル交換などの際

一緒に点検も致しますのでお気軽にお声がけください。

 

お気に入りのMINIを末永く楽しむための

ご協力をさせて頂ければと思います。

 

※ちなみにこのF56君は、走行20万kmオーバーです。

ここまで大きなトラブルもなく、順調に走行距離を伸ばしております(笑)

 

 

 

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